ホームページをご覧いただきありがとうございます!長野市信更町の「島田りんご農園」島田と申します。
この地、信更町地域は、ふるい昔より美味しいりんごが生育する産地として有名です。
出荷は全国各地へ高級りんご・・・「山信りんご」(やまのぶりんご)として好評をえています。
農園環境は山林に囲まれ、眼下には豊かな水田が広がり、中心には聖川という小川を望むことができます。
海抜は600Mでりんご栽培には、最適な環境です。
心を込めて栽培した当農園のりんごを、どうぞ安心してお召し上がりください。 これからも人と環境に配慮した農業を目指し、精一杯頑張ってまいります。
仕事始めは、剪定から始まります。 この作業は、いかに良質のりんごを栽培するかこの整枝・剪定で決まるといっても過言ではない、重要かつ難しい作業です。 当農園の3/5は矮性樹、残りは普通樹ですが、それぞれ剪定の仕方が違います。 矮性の場合は、樹形としては種々ありますがクリスマスツリーのような形の「フリースピンドルブッシュ型」を目標にしています。
淡いピンク色の白い花が一斉に咲きます。開花宣言です。
これより、新たに伸張した枝を中心に花摘みとなります。房あたり5~6個咲いている花を中心花を残して全て取ります。
早く取るほど養分の消耗や結実に効果があります。
花摘みをしない房には5~6個の実がなるので、樹や枝の状況をみながら中心果を残して全て実を落とす。7月までに延2回の摘果(荒摘果)をします。
3回目は、更に大きく成長しそうな実を残して摘果(仕上摘果)します。この作業が、おいしいりんごを育ててくれます。
実の直近で太陽光が葉影となっている葉のみを落とします。
太陽がしっかりあたるように、一玉一玉、作業しています。
農薬に頼ることなく病気の抑制が可能となり、薬を使っていないので樹へのストレスが減らせて、品質や収量のアップも図れます。ぼかし肥に混ぜることによって、広範囲に効果を挙げることができます。
平成19年9月には長野県からエコ ファーマーの資格認定を受けましたので、 それら技術を取り入れながら環境にやさしい農業の推進に留意してまいります。
エコファーマーとは・・・ 「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき県が定める指針により、 土づくり・化学肥料低減技術・化学合成農薬低減技術のそれぞれから、 各1技術以上を導入する計画を策定した農業者(愛称:エコファーマー)を知事が認定する制度です。
エコファーマー制度は、農薬軽減や化学肥料不使用による持続性の高い農業生産方式を導入している農業者に対して認定書を交付する国の制度です。
私は、次の4項目の生産方式に関して認定を受けました。
① 堆肥等有機質資材施用技術:キノコ廃菌床+もみ殻を主原料
② 有機質肥料施用技術:上記の原料を使用して、ぼかし肥を製造・施用
③ フェロモン剤利用技術:害虫交尾阻害材「コンフェーザーR」を設置して
薬剤散布回数を減らす
④ 機械除草技術:下草刈りを継続実施して雑草を土に還元する
農園環境は山林に囲まれ、眼下には豊かな水田が広がり、中心には聖川(ひじりがわ)という小川のせせらぎを望むことができます。海抜は600Mでりんご栽培には、最適な環境です。
リンゴの味は、日光を多く受けるほど、葉が多いほど、色が良く付くほど、収穫を遅らせる ほど,美味しくなります。
年平均気温7~12度C、夏季18~24度C。降水量は年600ミリ前後と最適。
南面に面したなだらかな斜面で、農園全体にまんべんなく太陽光がふりそそぎ、おいしいリンゴが栽培できる、これ以上ない環境です。
生産の農園りんご畑から、産地直送。その場で段ボール詰めをしての、直接でおおくりします。
その日、発送するりんごを、その日にもぎとり収穫しています。
だから、もぎたてで新鮮!旬な味をそのままに、お客様にお届けできています。
安全にこだわった、おいしいりんごをお届けします。
栽培に当たっては安全・安心をモットーに細心の注意を払い、雑草は自然のままの草生栽培を取り入れ、除草剤は一切使用していません。
もちろん化学肥料は一切使用しない、土中の微生物の活動を活発にする
手作りの「乳酸菌もみがらぼかし」肥のみを散布。他の肥料は一切使用していません。2007年9月に「エコファーマー」長野―997の認定を受けて、使用する農薬、肥料は全て情報公開の対象となっています。
環境にやさしい農業・安全安心なリンゴを提供しています。
なお、シナノスイートは芯カビ果対策を行って事前に除去していますが、中には正常果と芯カビ果の区別がつきにくいために
芯カビ果が時折混ざってしまう可能性があるので、その部分は切除して召しあがってください。
仮に食しても空気中の雑菌ですから健康上被害はないです。
「乳酸菌籾殻ぼかし」といいます。籾殻とキノコ排菌床剤を40~60℃の温度で40日間発酵させた手作り肥料です。
糖度を1%あげるだけでも大変な苦労があります。
当園の信州りんごは種類によって糖度は異なりますが、他の農園に比べて糖度は高いです。
特に「シナノスイート」及び「ふじ」りんごは15度前後をお約束できます。
9月に収穫期を迎える早生品種。りんごが大好きでシーズン初物を楽しみにしている方にオススメ。大切な方への贈り物に喜ばれます。見栄えも味も自信をもった贈答品をお届けします。
甘味と酸味のバランスが大変良く、甘酸っぱいりんごがお好みの方にオススメです。果汁がたっぷり、酸味もしっかり楽しめます。サクッとした食感があります。
例年おおよその出荷時期: 9月中旬〜9月下旬
『紅玉』着色は濃紅色で、食味は強い酸味が特徴です。小ぶりで、重さは200g程度で大きくならないです。煮込んでも煮崩れがしない固めの果肉なので、アップルパイ等の製菓の材料として適しています。また、熟した果実は生食としてもよく根強い人気を保っています。
例年おおよその出荷時期: 9月下旬〜10月上旬
シナノスイートは長野県果樹試験場が「ふじ」と「つがる」を交配して育成した品種で果皮には薄い縦縞が入ります。
長野県オリジナルの「りんご3兄弟」のひとつで、10月上旬から中旬に成熟、果肉は柔らかめで、日持ちが良いです。
果汁が多く、甘みがあり、とてもおいしいりんごです。
特に名前のとおりの甘さが魅力で、子供から高齢者まで多くの層に人気があります。着色がしにくい品種なので、山間地での栽培が盛んです。
例年おおよその出荷時期: 10月11日~10月30日
長野県果樹試験場が開発したリンゴ3兄弟の一種でオリジナル品種(千秋とゴールデンデリシャスの交配)
長野県オリジナルの「りんご3兄弟」のひとつで、その名前のとおり黄色いりんごです。
黄色いリンゴで酸味も甘みもあり、サクサク歯切れの良い食味でジューシー。
黄色はボケが早いと思われますが、非常に日持ちが良いのが特徴。
当農園では、現在完熟段階になりつつあります。
例年おおよその出荷時期: 11月1日~11月30日
りんごの王様と呼ばれ、信州の生産高の半分以上を占めている「国光」×「デリシャス」の交配品種。保存性にも優れた一番人気のりんご。 太陽の光を燦々と浴び、熟すまで木でならしておきます。
例年おおよその出荷時期: 11月15日~12月30日
どちらも木は同じで、袋をかけて育てたかどうかの違いです。
「ふじ」は生育期に袋をかけて育て、収穫直前に袋を外すため色づきが良くなります。
袋をかけずに育てた「サンふじ」は、風雨にさらされて育つため表面が「ふじ」に比べると荒れていますが、太陽の光を燦々と浴びていますので、その分、ビタミンもミネラルも豊富で味は格別です。
『シナノスイート』は名前の通り“スイート”な甘いりんごがたっぷり楽しめるセットです。大切な方への贈り物に喜ばれます。見栄えも味も自信をもった贈答品をお届けします。
贈答用【10kg】【約28~36玉入り】 価格 7,500円(税込)
贈答用【5kg】【約14~18玉入り】 価格 4,700円(税込)
贈答用【3kg】【約6~10玉入り】 価格 3,400円(税込)
その名の通り『スイート』で甘いりんごをたっぷり楽しめるセットです。家庭用なので少し傷などがありますが、と~ても美味しい『シナノスイート』です!外観上(着色不良・軽度のキズ)に欠点がありますが味はプレミアムと同等です。
ご自宅用【10kg】【約28~36玉入り】 価格 6,600円(税込)
ご自宅用【5kg】【約14~18玉入り】 価格 4,000円(税込)
ご自宅用【3kg】【約6~11玉入り】 価格 3,100円(税込)
※1 ヤマト運輸で発送します。
※2 クレジットカード(前払い)。ご注文後、メールにてお支払いの情報をおしらせいたします。届きましたら決済処理をお願いいたします。
冷蔵庫で保存する場合は、届いたらすぐ内側に新聞紙を広げたポリ袋に入れて密封し、なるべく野菜室で保存してください。
新聞紙がりんごから発生する炭酸ガスや水滴を吸って日持ちが良くなります。
また、傷んだりんごと一緒に保存すると、残りのりんごも傷みやすくなりますのでご注意ください。
以前には当農園の地域から出荷されるりんごは、市場環境にも恵まれて高級りんごとしてかなりの高値で販売されており、「山信(ヤマノブ)りんご」のブランドが確立して特に関西・中京・九州方面でかなりの好評を得ていました。
しかしながら、現在はJA広域合併が実施され、地域ブランド名は影が薄くなってきていますが、地域流通センターが存在する限りブランド名は守られていくものと確信しています。
栽培農家の努力によって味・品質ともに、信州りんご特有の実の締まった特質は、今も昔も、少しも変わっていないと思っています。 私は、そんな「りんご栽培」に熱意を傾けて努力を重ねてまいります。
一度ご賞味願えれば幸いですが、お気に召したら重ねてご注文してくださるならこの上ない喜びでございます。
農園主 島田正暁(しまだまさあき)